大学時代、アラスカに留学する前は外国人と付き合うとか憧れる〜、国際結婚とか憧れる〜くらいに思ったことはありますがまさか自分がアメリカ人と結婚することになるとは全く思っていませんでした😅
そこで、そんな私がアメリカ人と付き合って学んだことを紹介したいと思います。
主人と出会ってから本当に色々大変なことがありましたがなんとか乗り越えてきました。
アラスカで出会い、約1年間アラスカでほぼ毎日一緒に過ごし、日本帰国前にプロポーズされ、
帰国後日本の大学を卒業し結婚したもののアメリカの永住権(グリーンカード)の取得までに数年かかり、
結果約4年に渡る遠距離結婚を経て今の私たちがあります。
想像を絶する辛いこともたくさんあったけどどう乗り越えたのか、どんなことに気をつかたのか、
私の経験を基に解説していきたいと思います。
アメリカ人と付き合いたいと思っている方、お付き合いしている方の参考になれば嬉しいです!
もちろん全てのアメリカ人に当てはまるわけではないので、そこはご了承くださいね☆
私のアメリカ人との交際経験は3人
何の経験もない人の話を聞いても信ぴょう性に欠けると思うので、恐れ入りますがまずは私の経験を赤裸々お伝えしますね。。(笑)
別に私の武勇伝(…もはや黒歴史か?)をお話ししたいわけではないないんですが、
とにかく私の過去を例に説明した方がわかりやすいのでそうします。
大学時代アラスカに留学して主人と出会うまでに2人のアメリカ人と交際しました。
ふたりとも本当にいい人で彼氏彼女として付き合って欲しいと言ってくれました。
一人目はハワイ出身の彼、もう一人はどこか忘れたけど(笑)、アラスカ以外の州の出身で警察官。
そして3人目となるのが今の主人でカリフォルニア出身。医療従事者。
3人と交際したと聞くとたくさん経験がありそうと思われるかもしれませんが、
主人と出会う前の2人との交際期間はとっても短かったです^^;
といっても彼らに落ち度はないんです。私が完全に悪かったです^^;
当時の私はハタチ。
アラスカに留学する直前に、3年間付き合っていた日本人の彼氏にフラれて傷心の身でアラスカに留学し、
私の心は当時は全然癒えていなくて、ただただ寂しいという感情があり、
とにかく一緒にいてくれる人が欲しいと思っていただけで…正直彼ら2人のことは本気で好きだったとは言えませんが、
でも彼らから好意を抱いてくれ、楽しいことをたくさん提案してくれたり、連れて行ってくれたりしたので、
大切にしてくれそう、一緒にいて楽しいと思い、交際をOKしたという感じでした。
でも1人目のハワイアンの彼については交際するうちにとめどもない、よくわからない罪悪感みたいなものに苛まれ、私からお別れを告げるということになりました。
2人目の彼については交際中にのちの主人となる彼に出会い、
主人とどうしても交際したいと思ったことが理由で私から振るというまぁまぁ残酷なことをしてしまい、
本当に申し訳なかったと思っています。
結果主人との交際がスタートし結婚に至ったわけです。
交際前のポイント
交際前って彼または彼女は自分のことが好きなのかな〜?とか色々詮索したくなったり、気になったりしますよね。私もそんな経験をしました。
まずは交際前に注意すべきこと、留意点を紹介したいと思います。
知っているか否かで交際に発展するのかどうかも変わるかもしれません。
アメリカ人の好きな人への態度
あなたに本当に好意があって、真剣に交際したいと思っているなら、
あなたのことを知ろうと色々質問してきてくれます。
誕生日を覚えてくれていたり、誕生日をお祝いしたいと言ってくれたりするなら彼はあなたのことが好きだといえるでしょう。
また、連絡の返信は日本人ほど早くないかもしれませんが、相手から連絡をしてきてくれます。
あとはどこかに出かけようと誘ってくれたり、他の女の人の話をしないなど、
基本的には日本人男性と似ていると思います。
強いていえば、相手が自分のことが好きがどうかは日本人よりもわかりやすいと思います(^ ^)
なので相手からの好意があり、自分の彼のことが気になっているのなら一緒に遊んだり、
連絡を取り合ったりして距離を近づけていきましょう。
駆け引きは×。 素直になるのが◎
アメリカ人3人と交際して、3人に共通して思うのは、アメリカ人って結構分かりやすいです。笑
どんな種類の好意であれ、好意があれば基本的にはとても分かりやすいと思うのが私の感想。
日本人男性よりも積極的に話しかけてきたり、連絡してきたりします。これは嬉しいですね♪
ですので煩わしい駆け引きのようなテクニックはあまり使用しない方がいいかもしれません。
連絡が来てもすぐ返さないとか、誘いをあえて断るとか、他にも男がいることをチラつかさせて嫉妬させるとかかな?
そういうのは彼らにとってはあまり良い印象になりません。
あなたの行動、言葉をそのまま受け取ります。
例えば、あなたが大丈夫といえば、彼らは大丈夫なんだと捉え、それ以上深掘りをしようとはしないでしょう。
なので、ストレートに、素直に、シンプルに接するのが無難です。
都合のいい女にならないで。相手に好意がなさそうなら身を引こう
あなたがいくら彼のことが気になっていて好きでも、
彼にあなたに対して同じ気持ちがないと感じるなら辛いと思いますが、きっぱり身を引くことをおすすめします。
なぜかというと、最悪の場合彼氏彼女という関係になれず、都合のいい女性という位置付けになる可能性大です。
アメリカは日本に比べ、男女のフレンドシップも多様です。
男女二人で遊ぶことも全然あります。お互いが単なる友人として思っているなら何の問題もありません。
ですが、あなたが彼に男性として好意を寄せているのを彼は知っている場合、それを逆手に取られる可能性が高くなります。
アメリカでは「Friends with benefits」といいますが、日本でいうセ○レに近い言葉です。
一緒に遊んだり、お泊りなどはするけど、彼氏彼女という関係ではないということです。
私があなたにどうこう言う権利はないのかもしれませんが、そんな都合のいい女性に成り下がらないでほしい。
もっと自分を大切にしてほしい。
そこを理解した上でなら、ある程度男性側にリードしてもらってどうなるかは身を任せるくらいでもいいと思います。
あなたのことが本当に好きなら悪いようにはされません。
ですので、交際前に気をつけることとしては駆け引きをせず素直に接することが一番大切なことだと私は思います。
彼氏、彼女としての交際なのかを確かめる
アメリカには付き合うには告白するという概念が存在しないことが結構あるようです。
ただ私はアメリカ人彼氏2人目からは割とちゃんと告白されたので一概には言えません。
主人との場合は、主人の私に対しての好意が丸わかりでした(笑)
ですのでこのような会話を私からふっかけました。メッセージのやり取りではなく直接の内容です。
本当にこんな感じで交際がスタートしました。出会って5日目くらいの出来事です(笑)
私たちの場合はそんな感じでしたが、周りの友達とか見ていても、
正直お泊まりしたりデートにも行くけど彼氏彼女という関係ではないと思われていて、
女の子側は彼女になりたいと思ってるみたいなパターンが結構あったので、
告白がなければちゃんと相手に聞きましょう。
そうでないと、都合のいい相手としか思われていない可能性もアリ寄りのアリですので気をつけてください。
交際することになったら
まずは交際おめでとうございます(⌒▽⌒)
せっかく好きな人と付き合うことになったのだから、長く付き合いたい、ゆくゆくは結婚したいなどと思うことはとても自然なことだと思います。
日本人の彼氏ともちゃんと付き合った経験がありますが、
アメリカ人と交際するようになって、日本人の彼と付き合っていた頃には悩まなかったことで悩むこともありました。
それは言葉の壁だったり文化の違い、育ってきた環境などが相まって、イラつきや不安になりました。
アメリカ人との交際でNGの行動、気をつけるべきことを紹介していきます。
優柔不断は相手をイライラさせます
アメリカ人って日本人に比べるとかなりせっかち!大阪人の私からしてもせっかちだと思う!!(笑)
なので、例えばデートに行って、レストランを選ぶ時とか、ドライブスルーで注文するときとか、じっくり考える時間はあまりないかもしれません。
一緒にいる彼だけでなく、ドライブスルーの店員さんもマジでせっかち(笑)
州や地域によりますが、マイアミはダントツで最悪です。
ドライブスルーに入った途端に注文を聞かれ、
ちょっと待ってくれと言っても10秒後くらいにまた、注文は?みたいに聞かれる。めっちゃ失礼ですよね。
これは流石にアメリカ人にとっても失礼。
余談ですが、お腹が空いていてすでに若干イライラしていた私は一回それでキレたことがあります。
毎日ここ来てるんちゃうしメニュー知らんねん。こんなもん毎日食べたらカロリー摂りすぎで死んでまうわ!
と怒鳴りつけました。
が、こんなことはしないことをおすすめします。食べ物に唾吐かれたりやり返される可能性あるので。
私も反抗したのはこの一回だけです。(^_^;)
話は逸れましたが、せっかちなのはこの国のお国柄というか、日本人が気が長いんです。
なので何かを決めるときはできるだけスパッと決めると相手にとって好印象です。
とはいえ私は優柔不断なタイプだし、ご飯とかじっくり見て選びたい派です!
なので、ドライブスルーの時とかはパパっと決める、もしくは主人に決めてもらう、
レストランに行った時などは前もって主人にちょっとメニュー見てじっくり考えたいって伝えてます。
大丈夫なフリは×。言いたい事は落ち着いた時に話すと○
基本的にアメリカ人、言ったことをそのまま受け取ります。
「察して!」みたいなことはしないであげてください。そういう態度が彼を嫌な気持ちにさせます。
何かわからないけど不機嫌。みたいな態度を取り続けると彼の気持ちは離れていきます。。
嫌なところがあればちゃんと言いましょう。大丈夫じゃない時は大丈夫と言うのをやめましょう。
何かして欲しいこと、してほしくないことがあったら、不機嫌にならず、相手に理解してもらえる言い方を心がけましょう。
主人に対して何か不満があったりした時、
自分がイライラしている時に言うのは良くないということを交際を経て学んだので、
一旦飲み込んで後日自分の気持ちが落ち着いた時、かつ相手が忙しくなくて落ち着いている時に話すようにしています。
自分の心が荒れている時に言うと言い方がキツくなったり、喧嘩腰になったりするし、
また相手が忙しい時やイライラしている時に話してもちゃんと話を聞いてくれなかったり、喧嘩を吹っかけられたりして事態を悪化させます。
愛情表現を無視しないであげて
アメリカ人は日本人に比べて愛情表現が豊かです。
街中を歩いていても、キスしてきたり腰に手を回してきたりするのは普通です。
日本人からしたら恥ずかしいし、やめてって思う人も多いと思います。
本当に受け入れられないなら失礼にならないようにちゃんと伝えましょう。
彼はあなたのことが好きだから愛情表現をしてくれています。
「こういうもんだ」と受け入れてあげられるといいと思います。
あからさまに人前で嫌がると、彼は「俺のこと好きじゃないのかな」なんて思われたり、
人前で恥をかかされたと思われてとんだ誤解を生みかねません。
同時に、私たち日本人側の文化や慣習も理解してもらう必要はあります。
なので「日本ではこうなんだよ」という言い方だと相手も嫌な気持ちになりにくいです。
文化を受け入れ合う努力を
相手の文化、慣習を受け入れることは相手を理解する意味でもとても大事なことです。
それと同じで、相手に自分の文化、慣習を知ってもらい、理解してもらうことも大事です。
対等な関係でいるためにはどちらか一方が片方に合わせるのはNGです。
文化の違いで衝突することがあればお互いが工夫して違うことを試すか、
どちらかが妥協できる範囲なら時には妥協することも大切になってきます。
文化というのはとても興味深いです。
あなたが思っている「当たり前」が相手にとっての「当たり前」ではないことはよくある話です。その逆も然り。
また、どちらかが相手の国住んでいたりした際には、
文化や慣習に戸惑いを感じていたり、イラつきを見せている場合もあります。
そのフォローをしてあげることも大事です。
「郷に入っては郷に従え」ということわざがありますし、私も基本的にその考えには賛同です。
ですが、慣れるのには時間がかかります。
相手をフォローし、励ましつつ慣れてもらうことでより信頼できる関係にもなれるでしょう。
また文化と関連して、日本には節分とか、七夕とか、お花見とか、そういう行事がありますよね。
アメリカも同じようにアメリカ独自のイベントがあります。
彼の文化にも合わせて一緒にイベント事を楽しみましょう♪
国際恋愛をうまく続けるには文化の尊重はとても大事です。
連絡の返事が遅くても心配不要。自律した女性になろう
アメリカ人って気まぐれです。(笑)
どんなに好きでも、返事が遅いことはごくごく普通にあります。
自分の時間を楽しんでいたり、友達との時間を楽しんでいたりします。
それを否定したり、連絡がないことを責めるのはやめましょう。断然逆効果です。
その代わり、連絡が来ない間は自分も自分の時間を楽しみましょう。
会えない時間や連絡がない時間に不安になるのではなく、
自分がもっと素敵な女性になれると思うようなことをして楽しみましょう。
趣味を見つけたり、仕事を頑張ったり。
私は主人と遠距離だった経験がありますが、それこそ最初はとても辛かったです。
携帯ばかり気にしていたし、不安な気持ちが常にありました。
ですがこのままでは自分の健康にも良くないと思うようになり、
趣味の乗馬をしたりジムに行ったりして、趣味を思う存分楽しみ、自分磨きに時間をたくさんかけました。
すると面白いほど不安な気持ちがどんどん消えていき、自立した自分を好きにもなれました。
携帯を常に気にすることもなくなりました。
自立した人間になりたいと思っている方、自分が没頭できる趣味を見つけるの、オススメです!
アメリカではIndependence(自立性)をとても大事にする風潮があるので、
自立した女性であることはアメリカ人と付き合う上でめっちゃ大事です。
人種や宗教、肌の色のことなどのトピックは慎重に
アメリカは人種のサラダボウルと比喩されるほど、
本当にさまざまな人種、ミックスした人種の人が暮らしています。
日本だと「日本人」っていう見た目を想像することをできると思いますが(もちろん例外もたくさんあります。日本人の心がある人はみんな日本人だよ)、
特にアメリカではどんな見た目でもアメリカ人になり得るのです。日本人である私たちだってアメリカ人になりうるのです。
なので、たとえば肌の色が濃い目の人だからといって、白人の悪口を安易に言ったりするのは超NG。
相手は白人と黒人のハーフだったり、白人、黒人、アジア系、ラテン系が混ざっているなどそんな人が大半です。
人を見た目で判断して配慮のないことを言ったりするのは絶対にやめましょう。
宗教の話も同じです。
アメリカ人と聞くと白人を思い浮かべる人もまだ多いのでしょうか。実際全然そんなことないのにね。
まぁそれはともかく、白人じゃないからといって「アメリカ以外の外国出身なのか?」
などと聞くこともデリカシーのない発言です。どんな見た目でもアメリカ人になりえます。
っていうかそもそも真のアメリカ人ってネイティブアメリカンなわけで白人ではありません。
そういう歴史的背景も知らずにデリカシーのない質問をするのはやめましょう。知らないのが悪いのではないんです。
平均的な日本人はそういったアメリカの背景や人種問題について、知らないということを知っておくことが重要です。
とにかく、人種問題などは付き合いが浅いうちはあまりこちらからはしないほうがいいかもしれません。
さいごに——英語学習も同時進行でやろう
いかがでしたか?
以上が私がアメリカ人と付き合って結婚して、日本人と付き合っていた頃より気をつけてるなぁと思うことです。
あくまで個人的な意見ですが、一般的だと思うことを書いてみました。
他にも細かいことはたくさんあります。相手がくしゃみをしたら「Bless you」と言うとか。
文化の違いなので、付き合いながら覚えていったりすれば問題ないことがほとんどです^ ^
また、アメリカ人だけではありませんが、
英語を話す人とお付き合いしたいと思うなら英語を習得することはほぼ前提かな。
たとえ相手が日本語を話せても相手だって母国語で話せたらとても楽だし、
あなたも英語を話せたらこの先とても役に立ちますし、教養が身につきます。
または英語を学ぶ中で外国人との出会いもあるかもしれないですしね♪
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