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菜食主義の実情。日本でも菜食主義は増加

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アメリカに移住してきて、主人はベジタリアン(ほぼビーガンに近いかも)なので、私も自宅ではベジタリアン食を食べることが多いです。ちょっと簡単にベジタリアンやヴィーガンの定義を書いておきますね。

ベジタリアン:肉・魚を食べない主義の人たち。野菜や穀物はもちろん、乳製品、卵は食べてもOKとする主義です。

ヴィーガン:肉・魚を食べないのはもちろんのこと、本当の菜食主義。乳製品、卵も食べません。なので野菜、穀物、果物のみ摂取します。

ペスカタリアン:何でも食べるけど、肉は食べない主義。野菜、穀物類、果物、乳製品、卵、魚介類を食べます。

これらは宗教的なものでもなんでもありません。もちろん宗教でそういう主義の人もいるかもしれませんが、宗教関係なく自ら摂取するものを決める主義があるということです。

日本食といえばやはり魚介類の出汁を使った美味しい料理がたっくさんありますよね(^ ^)

私も日本食大好きです!アメリカに来て色々食べてきましたが、結局日本食しか勝たん。

これに尽きます。日本食って飽きないし、バリエーション豊かだしね!国産牛も美味しいお肉たくさんありますよね。大阪出身の私からしたら食い倒れ大阪。美味しいもんたくさんの大阪。あいらぶ大阪です。笑

日本も昔に比べたら外国人観光客もかなり増えたし、LGBTQや人種差別に対する知識など、日本もかなりグローバル化していると思います。私はそれはとてもいいことだと思います。日本の昔ながらの文化を残しながらも、世界に対応できるグローバルな多様性を持ち合わせることは日本に住むみんなが心地よく暮らすためにも、世界と競合していくためにも大事だと思います。

でもね、やっぱり日本は島国なだけあって、多様化がちょっと遅れてるなぁと思うことがあります。LGBTQとか、人種差別に対してもそうなんですが、今回は、「食」についてです。

最初に申し上げておきますが、私は今のところ菜食主義者(ベジタリアン・ヴィーガン)でありません。魚介類も乳製品も卵も食べるし、ときにはお肉も食べます。

なので、菜食主義者ではない私の視点で考える、あくまで客観的に考えた「食」について書いていきたいと思います。

私は特に菜食主義についてたくさん勉強したわけでもないので知識はまだまだ少ないです。

でも、世界・少なくとも私が住むアメリカには菜食主義の方がたくさんいらっしゃいます。主人はベジタリアンです。肉も魚も豊富にあるのに、わざわざ菜食主義を選ぶには理由があるはずです。主人に聞いてみたり、SNSなどでいろんな投稿や考え方を見ての私の見解です。

主人としては、自分の体に、死んだ肉を取り入れることに抵抗がある。体にいいと思わない。という見解。

確かに、牛肉の赤身を食べすぎると発癌の原因となるなどと言われることがありますよね。まぁ毎日牛肉の赤身をひたすら食べる人って日本にはあんまりいない気がしますが。

ベジタリアンなので、卵も一応OKなのですが、卵の味が受け付けないといい、そのまま卵焼きとか目玉焼きにして卵を口にすることはありません。ケーキなどに入っていて、卵の味があんまりしないようなものであれば食べています。(笑)

そして主人の見解としては魚介類は体にはいいとは思うんだけど、どうしても食べたくないらしいです。ただ、魚のオイルは体、脳にいいと信じているので、サーモンオイルのサプリを定期的に飲んでいます。

乳製品は食べます。チーズ、ヨーグルトも好きです!一緒にピザを分け合って食べたりすることはできるのでよかった🤗

ざっと、ベジタリアンである主人の見解はこんな感じだと思っています。

SNSなど、他の方の意見を見て思うことがあります。

動物性の食べ物を口にしないのは、自分で動物を殺生することができないから。自分で殺生できないものを誰か他人に殺生してもらい自分は食べるだけ、という考えが正しいと思わないということ。また、家畜を育てるにあたり必要となる膨大な水や肥料など、環境破壊にも繋がっていることから、ベジタリアンまた究極のヴィーガンの方達が存在します。

SNSを見ていても、日本でもベジタリアン、ヴィーガンの人口は近年とても増えていると感じます。

私も実際影響を受けています。

別に、主人から私の食に対する主義を否定されることもなければ、目の前でお肉を食べたって嫌な顔をしたりすることもありません。いつか子供が産まれても、わざわざベジタリアンに育てるつもりはないと話しています。

ただ、主人の見解やベジタリアン・ヴィーガンの方の見解を見て、感じることはいくつもあります。

私は乗馬をやっているのですが、乗馬を始めてからは一切馬肉は食べないし、食べたいとも思わない。

そういうことだと思うんです。私は馬は友達、一緒にスポーツをさせてもらう仲間だと認識しているので、食べたいと思いません。

また、フレンチ料理で有名なフォアグラですが、フォアグラを作るためのアヒルへの異常なまでの育て方をSNSで見て、こんなひどい育て方をしてまでフォアグラを食べる意味がわからないというか、惨すぎると感じ、今後はフォアグラは食べません。

ラム肉だってそう。なんでわざわざ幼い生後12ヶ月以内の子羊を殺して食べなきゃいけないんだろう…と感じるようになりました。

畜産農家の方を悪く言いたいわけではなくて、ただ私はお肉を食べるにしてもちょっと考えた上で、何を食べるかを決めたいなと思うようになりました。

最近の私はもっぱらペスカタリアンです。気がついたらそうなってた。お肉を食べる機会が減りました。別にお肉やめたわけじゃないし、めっちゃ美味しいハンバーガー屋さんに行ったら今でも普通に食べるでしょう。

ただ、私が言いたいのは、とりあえず、ベジタリアンになる!とかヴィーガンになる!とか決めずに、

自分が「これなら食べなくてもいいかな。」と思うものを食べないようにするっていうのはほんの小さなことであっても、環境改善に役立つと思う。

お肉を食べることによって環境破壊が進むことは事実なんです。

牛が消化の過程で温室効果の高いメタンガスを排出します。牛の飼育には膨大な量の飼料が使われますが、その生産に使われる肥料の多くも一酸化二窒素と呼ばれる温室効果ガスを発生させます。

なので、地球の未来を考えると、客観的に考えて、食肉、乳製品を減らすことは非常に重要なことです。

日本で菜食主義はまだまだ受け入れられていない

私の友人にも菜食主義になった人は日本にもいます。ですが友人の99%は私も含め、お肉も魚も食べます。

私は菜食主義となったわけではありませんが、日本にもっとベジタリアンやヴィーガンの人が楽しめるレストランが増えることを願っています。主人と日本でお出かけしても、主人が食べられる食事があるレストランを探すのは割と大変だし、何より主人が食べたい!と思うものがあるレストランを探すのはもっと大変だと感じます。

近年は菜食主義のレストランも増えていますが、まだまだ全然足りないと思います。

菜食主義の食事だけでなく、お肉も魚も、菜食主義の食事も両方あるレストランがもっと増えるといいなぁと思います。カップルや友達同士で出かけたときに、自分の好きなものを食べられる選択肢があるととても便利だと思います!

結構熱く語りましたが、アメリカに移住してきて食に対する意識がちょっと変わったので、菜食主義について投稿してみました!あくまで個人の見解で、何がいいとか悪いとか評論しているわけではありませんので😌

ただ、日本でも菜食主義の方は増えているので、そんなに珍しいものではなくなってきたということです😉

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