現在マイアミに住んでいる私ですが、大学3年生の時に1年間アラスカ州に留学しました。
今住んでいるマイアミとは180度と言っていいほど全然違います。気候もだし、人や文化など、結構違うんです。アラスカに行ったことがある日本人って割とかなり少ないと思うんです。自分の周りの日本人でアラスカに行ったことがある人は今の所いません。なので、アラスカ移住を考えている人や、将来留学を考えている人たちの参考になればと思います。
私がアラスカに住んでいたのは2014〜2015年の約1年間です。
アラスカ州のフェアバンクスという街に住んでいました。アラスカ州の中では、一番大きな都市がアンカレッジ、二番目がフェアバンクスといった感じです。州都市はジュノーという街。
アラスカ州で2番目に大きな街といっても、大阪出身の私の感覚としては、日本でいうとかなり田舎です。
そんな、のどかな田舎に存在するアラスカ大学フェアバンクス校に留学を決めた私当時20歳。4歳から英会話教室に通っていたこともあり、それなりに話すことはできましたが、やっぱりリスニング力が今思うと全然ダメだったなと思います。
さておき、2014年の夏、伊丹空港→成田→サンフランシスコ→アンカレッジ(アンカレッジでホテル取って一泊)→フェアバンクスという長旅を経てフェアバンクスに到着。ANAを利用したんだけど、当時はこの経路しか見つけられなかった。
サンフランシスコでの乗り継ぎは特に問題なし。アンカレッジに着いてホテルで一泊だったのでこれが私にとって最初のチャレンジでした。アンカレッジに着いたのは確か夜9時頃だったと思う。空港からホテルに電話して、シャトルバスをお願い。なんとかクリア。バスターミナルでシャトルバスを待ってたんだけど、すでに外は寒かった。ユニクロのウルトラライトダウン持ってきといて正解。夏だったので氷点下ではありませんが、外気温は10℃くらいだったと思います。
シャトルバスが無事に到着し、ホテルにチェックイン!
やっと休める〜とホッとしたのを覚えています。
さぁ、シャワーでも浴びるかと、シャワーを使おうとするも、捻っても捻っても水が出てこない。こりゃ故障してるなと思い、フロントに電話して、シャワーが壊れてると伝えると、
バスのドライバーだったお兄さんが来てくれたんだけど、壊れてないよ。ノブを手前に引くと水が出るよと言われて、
それはもう赤っ恥よ。私の常識としてノブは回すと思っていた&極度に疲れていたため他の方法すら考えなかったので、すぐに問題は解決。お兄さんにめっちゃ笑われ、そこでちょっと世間話。日本から英語を勉強しに留学で、フェアバンクスまで行くんだ〜と伝えると、何か困ったことが他にもあったらいつでも言ってねと言ってくれたお兄さん。異国の地でこんなに優しくされると惚れてまうやろ〜!と心の中で叫んでました(笑)
シャワーを無事に浴び終えると、部屋のドアの下に何やら紙切れが挟まってる。なんだこれと思って見てみると、なんとさっきのお兄さんからのラブレター!(笑)
「私はあなたが美しいだと思う」って日本語で頑張って書いてくれてたの🥺
めっちゃ照れたわ〜(笑)アメリカ最高!!!!と思ったね(笑)
↓実際の手紙。さすがアメリカ人やることかっこいいなぁって感心しました。
当時3年間付き合った彼と別れた直後で傷心の身だったのでこれは沁みたね〜〜〜〜(笑)
当時私はちょっと喫煙者だったので、シャワーして髪乾かして外に行ってタバコを吸いに行ったのさ。そしたらあのお兄さんが偶然外にいて。照れました。
またちょっと世間話して、連絡先を交換することに。アラスカに来て1日目で友達?ができたー!
寒いし、湯冷めして風邪引いたら大変だから早く部屋に戻るんだよって言って、ハグハグしてくれたお兄さん🥺
おやすみと言って部屋に戻り速攻就寝😴
翌日の朝、フェアバンクスに!飛行機がなんとプロペラ飛行機で小さいな!なんか怖いな!というのが第一印象。
座席も横4列しかないの。そうこうしているうちに、1時間半ほどでフェアバンクスに到着。
空港に着くと、留学生や、これから寮に入る生徒達を迎えてくれる大学関係者の人たちが沢山いて安心。大学のバスに乗せてもらい、自分の寮の名前を聞かれたので、伝えると、降りるタイミングを教えてくれました。
いざ寮に到着。私が住んでいた寮は学校内でも一番大きな寮ということもあり、新学期に向けて、新入生や、実家から戻ってきて新たに寮に入る人などでごった返してました。
寮に入る手続きが結構大変だった。忙しいから英語のスピードも速いし何度も聞き返してなんとか。入寮。部屋の鍵をもらい、部屋に入室。私が最初に住んだのは8階建の寮の7階。景色がよかったよ〜。
部屋から撮影した朝焼けの景色。
そんな感じで今回はまずはアラスカに到着するまでを詳しく記載してみました♪